犬の被毛のカットの方法を知る
犬辞典で紹介する被毛のカット
- 肛門周りの毛のカット
- 耳の中の毛のカット(カットというよりも抜くといった感じ)
- 足の裏の毛のカット
以上の3つについて説明します。
まず肛門の周りの毛については、長くなるとウンチなどが付き、感染症などにかかってしまう恐れがある為、定期的にカットしましょう。
耳の中の毛については、生えすぎていると耳の中の空気の巡回が悪くなり清潔に保てなく、外耳炎などの病気になる恐れがあります。
足の裏のカットは肉球と肉球の間に生えている毛の事を言います。
足の裏の毛が長くなると、滑りやすくなり足を怪我する原因ともなります。
犬の被毛のカットのポイント
耳の中の毛を一度にたくさん抜いてしまうと逆に炎症を起こすことがあります。
お尻や肉球を間違えて切らないように、ゆっくりと行いましょう。
犬の被毛のカットの方法
肛門周りや足の裏のカットは、間違えて皮膚を傷つけない限りは難しく考えず長いところを短くする気持で大丈夫です。
変なカットをしてしまっても短くなっていればOK!!目立ちませんから。
耳の中の毛は、耳の中を傷つけてしまう恐れがあるので自信のない方は手で抜いて行いましょう。
耳掃除の時に一緒に行えはOKです。
むしり取るという感じではなくそっと引っ張ると抜けるっといった感じで優しく行うことがポイントです。
基本的に被毛のカットではハサミを使用することもあるので扱いには十分に注意をしなければいけませんが、大雑把に切れば問題ないのであまりギリギリを切るのではなく伸びているところだけをちょっと切るといった感じで行えば失敗をすることはないです。

詳しくは「犬の保険を知る」をご覧ください